新羅王館

新羅王館しらぎおうやかた
埼玉県和光市新倉3丁目
Mapion

--案内板--
別名 午王山遺跡
交通 都営三田線線「西高島平駅」から徒歩25分。
築城年代 弥生時代
築城者            
形式 環濠集落
主な城主            
標高約25メートルの独立丘上に位置する午王山遺跡は発掘により環濠や住居跡が見つかっており、弥生時代に環濠集落が形成されていたと考えられている。
また「新編武蔵風土記稿」によると京から下向した「新羅の王」がこの地に居住したといわれる。「新羅の王」について詳細は不明だが、7世紀から8世紀にかけて武蔵国に多くの新羅人が移住した記録があり、何らかの関連性が考えられる。しかし調査では8世紀代の館跡・大型建物跡等は見つかっていないという。

参考文献  「現地案内板」
                      「続・埼玉の城址30選 埼玉新聞社」
訪城回数 1
2015年6月