白金長者屋敷

白金長者屋敷しろがねちょうじゃやしき
東京都港区白金台5丁目
Mapion

--園内に残る土塁--
別名 白金城
交通 JR山手線「目黒駅」から徒歩10分。
築城年代 南北朝時代
築城者 白金長者・柳下氏
形式 平山城
主な城主 松平讃岐守
1394〜1428年(応永年間)南朝方に仕えていた雑色柳下上総介という人物がこの地に居住し、白金長者と呼ばれたといわれるが明らかではない。
1664年(寛文4)には高松藩主松平讃岐守がこの地を与えられ、下屋敷・抱屋敷として使用されていた。
現在の自然教育園がそれにあたり、園内にはU型の土塁が残されており、更にそれを囲むように園の周辺にも土塁が見られる。

参考文献 「現地案内板」
       「パンフレット」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2010年7月