勝瑞館

勝瑞館しょうずいやかた
徳島県板野郡藍住町勝瑞東勝地
Mapion

--発掘中の館址--
別名         
交通 JR高徳線「勝瑞駅」から徒歩10分。
築城年代 1553年(天文22)以降か
築城者 三好義賢
形式
主な城主 三好義賢
戦国時代、細川氏に代わり、阿波を支配した三好氏居館跡。北東にある勝瑞城を合わせた範囲を勝瑞城館と呼び、国の史跡に指定されている。
1553年(天文22)細川氏家臣であった三好長慶の弟義賢は細川持隆を討って勝瑞城を奪い、その実権を握ると、以後三好氏は30年阿波を支配した。
現在館址は発掘が行われており、主殿と推定される礎石建物跡や庭園跡が見つかっている。遺構の構築年代は16世紀後半と推定され、義賢が実権を握った頃と、時期的に符合する。

参考文献 「勝瑞遺跡デジタル博物館 HP」
          「国指定文化財等データベース HP」
             「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2009年3月