高田城

高田城たかだじょう
新潟県上越市本城町
Mapion

--復元された三重櫓(御三階櫓)--
別名 鮫ヶ城・関城・螺城・高陽城
交通 JR信越本線「高田駅」から徒歩20分。
築城年代 1614年(慶長19)
築城者 松平忠輝
形式 平城
主な城主 稲葉・戸田・松平・榊原氏
1610年(慶長15)堀氏に代わって福島城に入城した徳川家康6男である松平忠輝により築かれた。1614年(慶長19)3月、築城を開始し、この地に移ると、城下の寺社・町人等もそれに従い、福島城は廃城となった。
1616年(元和2)忠輝が失脚すると、酒井家次が一時入城するが、その後松平氏、そして稲葉・戸田・榊原氏と譜代大名が続き、明治を迎えた。
城址は学校やスポーツ施設敷地となっており、改変されているが、基本的な城の原型は留めており、本丸南西隅には三重櫓(御三階櫓)が復元されている。
北外堀 本丸西堀 復元された三重櫓
本丸南堀・三重櫓 南から見る三重櫓 本丸西土塁
本丸 本丸極楽橋に使われた橋台石 本丸東土塁

参考文献 「現地案内板」
                        「新潟・富山・石川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年4月