高橋ノ城

高橋ノ城たかはしのしろ
静岡県御前崎市新野
Mapion

--本丸北堀切--
別名 天ヶ谷の城平
交通 JR東海道本線「菊川駅」からバス「新野」下車。
バス停から登山口まで徒歩10分。東麓に案内があります。
築城年代 室町時代
築城者 高橋氏か
形式 山城
主な城主 武田氏
御前崎市新野小字天ヶ谷と菊川市高橋の境、「城平」の小字が残る丘陵上に位置する。城の来歴について、文献・史料は見当たらないが、室町時代の在地領主(高橋氏か)の城と推定される。
また現在残る遺構から、1573〜93年(天正年間)武田氏により改修・利用されたものと考えられている。
「城平」と呼ばれる北曲輪(本丸)と南曲輪(二の丸)から成り、二の丸から南は藪になっていた為、遺構の確認はしていないが、本丸周辺には堀切や土塁が良く残されている。
本丸北堀切 本丸北下堀切 本丸虎口
本丸 本丸土塁 本丸西横堀
本丸・二の丸間尾根(土橋) 二の丸 見晴台から西側の眺め

参考文献  「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年1月