鷹取山烽火台

鷹取山烽火台たかとりやまのろしだい
神奈川県相模原市緑区佐野川
Mapion

--山頂に立つ烽火台標柱--
別名 鐘撞堂跡
交通 JR中央本線「藤野駅」から藤野神社まで徒歩10分。
藤野駅から北東にある藤野神社から登山道があり、岩戸山・
小渕山を経由し、山頂まで約1時間30分です。
また他にもルートが複数あるようです。
築城年代 1558〜92年(永禄・天正年間)
築城者 小山田信茂
形式 尾根城
主な城主 武田氏
標高472メートルの鷹取山は、1558〜92年(永禄・天正年間)武田氏支配の時、小山田信茂が命を受け、烽火台や大鐘を設けて、後北条氏の様子を合図した所とされる。
鷹取山山麓の下岩一帯は甲州裏街道の重要な中継地点で、戦国期には甲斐・相模双方情報伝達上の最前線であったと考えられる。
特に遺構は見当たらず、標柱・鐘が設置されているのみとなっている。
鷹取山山頂
標柱・鐘が設置されている
標柱 北東陣馬山方面

参考文献 「現地標柱文」
                     「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2011年1月