武野紹鴎屋敷

武野紹鴎屋敷たけのじょうおうやしき
大阪府堺市堺区中之町東2丁
Mapion

--石碑・案内板--
別名        
交通 阪堺電気軌道阪堺線「宿院駅」から徒歩10分。
築城年代 戦国時代
築城者 武野紹鴎
形式 屋敷
主な城主 武野紹鴎
戦国時代、皮屋の号を持つ豪商で茶人武野紹鴎屋敷跡。
武野氏は若狭武田氏の末裔といわれ、1502年(文亀2)大和国で生まれた紹鴎は後に堺のこの辺りに移り住んだといわれる。若い頃、京で三条西実隆に和歌を、村田珠光の流れを汲む茶人に茶の湯を学び、堺に戻ると津田宗及・今井宗久・千利休らに珠光のわび茶を伝えた。その後娘婿宗久に財産・茶器を譲ったといわれる。また茶人北向道陳らと交友し、南宗寺の開祖大林宗套の禅を学んだ。

参考文献 「現地案内板」
                  「戦国人名事典 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月