滝野川城

滝野川城たきのがわじょう
東京都北区滝野川3丁目
Mapion

--金剛寺--
別名   
交通 JR京浜東北線「王子駅」から徒歩20分。
築城年代 1469〜87年(文明年間)
築城者 滝野川氏
形式 平山城
主な城主 滝野川氏
秩父氏の庶流である豊島氏の庶家、滝野川氏の城があったとされる。滝野川氏は1477年(文明9)太田道灌と戦い、本家豊島氏と共に滅亡した。
舌状台地先端に位置し、西・北・東側を往時は急流だったという石神井川が蛇行する地形的に優れた立地条件にあり、1180年(治承4)石橋山合戦で敗れ、安房に逃れていた源頼朝が10月、この地に陣し、鎌倉に入ったと伝えられる。

参考文献 「現地案内板」
                「日本城郭全集 人物往来社」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年9月