寺方大屋敷

寺方大屋敷てらかたおおやしき
東京都多摩市桜ヶ丘4丁目
Mapion

--寿徳寺--
別名 寺方城
交通 京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩25分。
築城年代   
築城者 佐伯氏か
形式 屋敷
主な城主 佐伯氏か
新編武蔵国風土記稿」寺方村の小名に大屋敷とあり、現在の寿徳寺付近に、この地の土豪の居館があったとの伝承がある。
居住していた人物についての記録はないが、寿徳寺は1532〜54年頃、一時衰退していた時に佐伯一助道永が復興したものといわれ、この事から佐伯氏と関係があったのではないかと推測できる。佐伯氏は関戸宿を支配していた有力な人物であった。

参考文献 「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
         「武蔵の古城址 武蔵野郷土史刊行会」
訪城回数 2
2007年3月
2017年2月