神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎町 --東曲輪から見る中曲輪-- |
別名 | |
交通 | 横浜市営地下鉄「センター南駅」から徒歩10分。 |
築城年代 | 室町時代 |
築城者 | 扇谷上杉氏か |
形式 | 山城 |
主な城主 | 座間氏・深沢備後守か |
14世紀末〜15世紀前半、扇谷上杉氏により築城されたと推定され、1521〜27年(大永年間)頃、小机城を中心とする北条氏の勢力下に組み込まれ、改修されたものと考えられる。 小机郷茅ヶ崎村は「小田原家人役帳」によると座間某が領していたとされ、また杉山社棟礼の深沢備後守の名も見える。よって座間氏または深沢氏が城代として置かれていたと考えられるが明らかではない。 1590年(天正18年)豊臣秀吉による小田原城攻めの際、この地にも豊臣勢が押し寄せたが、この時茅ヶ崎村を含む11ヶ村に対して、略奪や放火を禁じる禁制が発布されている。 城址公園として整備されており、宅地化により破壊された箇所もあるが、県下では小机城等と並び、遺構が非常に良く残されている城址である。 |
南東麓から見上げる城址 | 北曲輪 | 北曲輪土橋の断片 道路で分断されている |
中曲輪・西曲輪間空堀 | 西曲輪 | 中曲輪 |
中曲輪北土塁 | 中曲輪から見る北曲輪 中央に井戸跡 |
中曲輪・東曲輪間堀切・土橋 |
中曲輪南虎口 | 中曲輪南横堀 | 南腰曲輪 |
東曲輪虎口 | 東曲輪 | 東曲輪から北側の眺め |