戸部城

戸部城とべじょう
長野県長野市川中島町御厨
Mapion

--城址・案内板--
別名 蔵屋敷
交通 JR信越本線「今井駅」から徒歩20分。
築城年代 平安時代
築城者 富部氏
形式
主な城主 富部三郎家俊
富部(戸部)三郎家俊居城跡。
富部氏は代々この地を領していたが、1181年(養和1)6月、木曽義仲が越後の城資職(城長茂)と争った際(横田河原合戦)、富部三郎家俊は平家方に属し、木曽勢に敗れ討死し、館も焼けてしまった。
1573〜1592年(天正年間)この跡地に郷倉が建てられた為、御蔵屋敷とも呼ばれる。
またここは戸部御厨発祥の地で多くの神社・寺院が集まり、小城下町として栄えた。

参考文献 「現地案内板」
              「歴史群像シリーズ 学研」
訪城回数 1
2008年10月