鳥見山城

鳥見山城とびやまじょう
奈良県桜井市外山
Mapion
登山口地図

--東曲輪・霊畤--
別名           
交通 各線「桜井駅」から登山口まで徒歩15分。
地図の地点、等彌神社境内にある鳥見山稲荷神社背後から
登山道があります。
築城年代 南北朝時代初期
築城者 戒重西阿
形式 山城
主な城主 戒重西阿
等彌神社背後の山上にある鳥見山城は、戒重西阿が築いた六城の一つといわれてる。1341年(暦応4)落城しており、1440年(永享12)一色義貫が越智氏討伐の為に布陣した「富」は当城の事とも推定される。
1565年(永禄8)安倍山城に布陣した松永久秀方武将である竹内下総守勢が山麓で合戦している事から、当時筒井方が拠っていたと考えられる。
城址は東西2つのピークに分かれており、土塁や堀切も残されるようだが、主要部以外ほとんど藪になっている。
西曲輪・白庭山 西曲輪・東曲輪間尾根 東曲輪に残る土塁・堀(武者隠し)

参考文献 「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年12月