長者屋敷

長者屋敷ちょうじゃやしき
愛知県名古屋市緑区鳴海町相原町
Mapion

--瑞泉寺--
別名  
交通 名鉄名古屋本線「鳴海駅」から徒歩3分。
築城年代 平安時代
築城者 鳴海長者成高
形式 屋敷
主な城主 鳴海長者成高
鳴海長者太郎成高屋敷跡。
笠覆寺縁起によると太郎成高は923〜31年(延長年間)の頃の人という。
この長者に使われていた娘は雨に濡れる十一面観音に笠をかぶせた事があった。当時の関白藤原基経の子兼平は東国へ下る途中、成高の屋敷に泊まると、この娘を見初め、北の方として都へ連れ帰り、玉照姫と名付けたとされる。現在の笠寺の地名もこれに由来するという。

参考文献 「史跡散策 愛知の城 山田征之著」
訪城回数 1
2008年12月