超昇寺城

超昇寺城ちょうしょうじじょう
奈良県奈良市佐紀町
Mapion

--南東から城址遠望--
別名  
交通 各線「大和西大寺駅」から徒歩20分。
築城年代 室町時代
築城者 超昇寺氏
形式 平城
主な城主 筒井氏
御前池を隔て、東にあった超昇寺の僧を出自すると思われる超昇寺氏居城。
1559年(永禄2)8月、松永久秀が大和に入国し、筒井氏との争いが起こる様になると、超昇寺城は筒井方の拠点として重視され改修された。
その後大和国主要部から筒井勢を追った松永氏は、1569年(永禄12)4月末から10日間に渡って超昇寺城を破却するが、再び勢力を盛り返した筒井氏によって修復されている。
1580年(天正8)織田信長の大和一国破城命令により破却された。
城址は竹薮になっているが、堀跡が残されている。
空堀 城址北側 Mapion
山上八幡神社
1576年(天正4)超昇寺兵部小輔氏が
子弘盛と共に納めた一家安栄の
祈願文が残る

参考文献 「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 3
2008年12月
2009年2月
2010年3月