馬神城

馬神城うまかみじょう
広島県尾道市因島重井町
Mapion
登山口地図

--南から城址遠望--
別名 馬神山城(まじんやまじょう)
交通 「西重井港」から徒歩20分。
築城年代 室町時代末期
築城者 末永氏か
形式 平山城
主な城主 因島村上氏
築城者は不明だが、室町時代末期頃の築城とみられる。1567年(永禄10)青木城を築いた因島村上氏6代吉充の命により第五付家老末永有馬介景光(矢治馬介景親)が城将となり、用人四家・小柱二家・使番五家・及び大目付二家と十八(横目付)連中を率いて居城したと伝えられる。
標高96メートル、岬先端に築かれており、現在は陸続きだが、往時は重井湾に浮かぶ離島であったという。山頂の本丸と南西下の二の丸から成る。土塁や堀は特に見当たらない。
南東から城址遠望 麓から西重井港方面 城址標柱・石祠
二の丸 本丸下帯曲輪 本丸

参考文献 「現地案内板」
                    「村上一族のすべて 新人物文庫」 
訪城回数 1
2018年7月