宿谷光則屋敷

宿谷光則屋敷やどやみつのりやしき
神奈川県鎌倉市長谷3丁目
Mapion

--光則寺に立つ屋敷址碑--
別名 宿屋光則屋敷
交通 江ノ島電鉄線「長谷駅」から徒歩10分。
築城年代 鎌倉時代
築城者 宿谷光則
形式 屋敷
主な城主 宿谷光則
鎌倉幕府5代執権北条時頼に仕えた側近宿谷光則屋敷跡。
光則の事跡について詳細は不明だが、「吾妻鏡」の1263年(弘長3)11月の項に病床の時頼を看病した7人の内に宿屋左衛門尉の名がみえる。
1271年(文永8)9月、龍ノ口法難の際、日蓮聖人が佐渡へ流罪になると、弟子である日朗上人は光則の屋敷に捕らわれた。やがて光則は日蓮聖人に帰依し、屋敷を光則寺としたと伝えられる。

参考文献   「現地案内板」
                「鎌倉事典 東京堂出版」
訪城回数 1
2016年1月