山木館

山木館やまきやかた
静岡県伊豆の国市韮山山木
Mapion

--館址碑--
別名 八牧城・兼隆館
交通 伊豆箱根鉄道駿豆線「韮山駅」から徒歩25分。
築城年代 平安末期
築城者 山木兼隆
形式 館城
主な城主 山木兼隆
伊豆目代山木(平)兼隆居館跡。
兼隆は京に在った時に罪を犯し、罪人として伊豆へ送られてきたが、平家一門であった為、早くに免され土着すると、この地に館を構え、目代(国司代理)として源頼朝の監視の役割を務めていた。
1180年(治承4)8月17日、頼朝が以人王の平家討伐の令旨を受け挙兵した際、山木館は最初に攻撃されるが、郎党の多くが三島大社に出掛けており、手薄であった為、兼隆は加藤次景廉に討ち取られた。

参考文献 「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
    「駿遠豆古城歴史紀行 明文出版社」
訪城回数 1
2007年4月