横田城

横田城よこたじょう
長野県長野市篠ノ井会
Mapion

--城址・堀跡--
別名 会の館
交通 各線「篠ノ井駅」から徒歩15分。
築城年代 平安時代末期
築城者    
形式 平城
主な城主 原大隈守
平安時代末期頃の築城で、1181年(養和1)6月、木曽義仲が越後の城資職と争った際(横田河原合戦)に利用され、その後義仲は北陸に資職を追い、平定した後もこの横田城に居住したという。
また1400年(応永7)信濃守護小笠原長秀と村上満信・大文字一揆らが争った際(大塔合戦)には長秀がこの城に籠もっている。
戦国時代、川中島合戦の際には、武田信玄が5日間本陣を置いたといわれる。
往時は二重、三重に堀を巡らせた環濠式平城であったと考えられる。南北180メートル・東西230メートルの外堀内部は環濠集落になっており、屋敷割りがみられる。

参考文献  「現地案内板」
                     「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年10月