吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡よしのがりいせき
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手
Mapion

--復元された環濠・城柵・乱杭--
別名       
交通 JR長崎本線「吉野ヶ里公園駅」から徒歩15分。
築城年代 弥生時代
築城者       
形式 環濠集落
主な城主      
佐賀県神埼市・神埼郡吉野ヶ里町にまたがる丘陵上に位置する。大正時代末期より研究者から注目され始め、昭和に入り発掘調査が開始されると、「邪馬台国時代のクニ」や「魏志倭人伝に記されている卑弥呼の集落と同じ造り」等と報道された事から一躍全国的に注目される遺跡となった。
吉野ヶ里では弥生時代始めに人々が住み始めたと考えられており、この頃から集落を取り囲む大規模な環濠が掘削された。弥生時代前期には3ha規模の集落であったが、中期には20ha、後期に入ると40haを超す国内最大規模の環濠集落に発展する。
古墳時代に入ると、この環濠集落はほぼ埋没し、集落は周辺の低地へ移動したと考えられ、吉野ヶ里丘陵は前方後円墳等、首長の墳墓として利用されるようになった。
吉野ヶ里歴史公園 復元された環濠・城柵・乱杭 「南のムラ」に復元された竪穴住居
櫓門 「倉と市」 「市」に復元された市楼
復元された環濠・城柵 「北内郭」入口 「南内郭」

参考文献 「現地案内板」
       「パンフレット」
訪城回数 1
2013年1月