赤穂城

赤穂城あこうじょう
兵庫県赤穂市上仮屋
Mapion

--大手門--
別名 仮屋城・加里屋城
交通 JR赤穂線「播州赤穂駅」から徒15分。
築城年代 1661年(寛文1)
築城者 浅野長直
形式 平城
主な城主 浅野内匠頭長矩
赤穂城は、1452〜55年(享徳年間)赤松満祐の一族である岡豊前守が大鷹城をこの地に移した事に始まるという。
その後1648年(慶安1)10月、常陸国笠間城から5万3500石で入封した浅野長直が築城を開始し、1661年(寛文1)完成する。設計は甲州流小幡軍学者近藤正純が行い、更に山鹿素行も迎えられ、甲州流小幡軍学と山鹿流軍学の合作で完成した。
1701年(元禄14)赤穂藩3代浅野長矩が武蔵国江戸城松の廊下において刃傷事件を起こすと浅野家は断絶し、代わって永井氏が1代、そして森氏が幕末まで11代続いた。
大手水堀 大石良雄邸長屋門
浅野家筆頭家老大石内蔵助一家が
3代57年住した
大石神社
大石頼母助屋敷跡 本丸門 本丸水堀
天守台
天守閣は完成されなかったという
厩口門 本丸北堀

参考文献 「現地案内板」
                    「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」  
訪城回数 1
2009年3月