安養寺館

安養寺館あんようじやかた
群馬県太田市安養寺町
Mapion

--館址・明王院--
別名     
交通 東武伊勢崎線「木崎駅」から徒歩20分。
築城年代 鎌倉時代
築城者 新田義貞か
形式
主な城主 新田義貞
現在の明王院は、かつての安養寺館跡に建てられ、安養寺殿と呼ばれていた新田義貞が居住していたのではないかと推定されている。現在遺構は見当たらないが、近世の絵図や地籍図には堀割が確認される。
また明王院は、1333年(元弘3)義貞による鎌倉攻めの際、山伏に化身し、一夜にして越後の新田一族に挙兵の報を触れたとの伝承がある新田触不動が知られる。
西から見る館址 新田触不動尊山門 不動堂

参考文献 「現地案内板」
                          「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
訪城回数 1
2008年2月