鮎河城

鮎河城あゆかわじょう
滋賀県甲賀市土山町鮎河
Mapion

--本丸南堀切--
別名  
交通 各線「貴生川駅」からバス「鮎河口」下車。
築城年代 1334〜38年(建武年間)
築城者 頓宮弥九郎
形式 山城
主な城主 頓宮弥九郎
鮎河館南東、標高444メートル山上に位置する。
25×10メートル程の本丸の南北に堀切を設けた小規模な単郭の山城だが、南側の緩い傾斜地にも虎口状の地形が見られ、曲輪として機能していたとも思われる。また北200メートル程の尾根上にも堀切遺構があり、出城の存在も考えられる。
西麓を通る道路沿いに登山口案内板があり、登るとすぐに黒河氏菩提寺・正等院跡に着くが、そこから先は道が無く、尾根を目指して急斜面を直登する事となる。
黒河氏菩提寺・正等院跡 南尾根上 南曲輪
虎口か 本丸南堀切 堀切から延びる竪堀
本丸 本丸北堀切 南から城址遠望

参考文献 「現地案内板」
                         「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2020年1月