大覚寺城

大覚寺城だいがくじじょう
兵庫県尼崎市寺町
Mapion

--大覚寺--
別名     
交通 阪神電鉄本線「尼崎駅」から徒歩5分。
築城年代 南北朝時代
築城者 足利義詮
形式 平城
主な城主 足利義詮
1358年(延文3)足利尊氏没後、跡を継いだ足利義詮は翌年、河内を根拠とする南朝方楠木正儀攻略の為、約半年間大覚寺に在陣し、指揮を執ったとされ、大覚寺城と呼ばれていた。
現在大覚寺が建つ寺町は1617年(元和3)戸田氏鉄が尼崎城を築いた際、旧尼崎町や周辺に点在していた寺院を移転させた場所で、中世の大覚寺の位置は東本町付近であったようである。

参考文献 「現地案内板」
                          「ひょうごの城 神戸新聞総合出版センター」
                     「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年8月