大通寺山陣所

大通寺山陣所だいつうじやまじんしょ
愛知県新城市長篠市場
Mapion
大通寺地図

--南から遠望--
別名  
交通 JR飯田線「長篠城駅」から徒歩5分。
築城年代 1575年(天正3)
築城者 武田勝頼
形式 陣城
主な城主 馬場信春(信房)・武田信豊・小山田昌行
1575年(天正3)武田勝頼が長篠城攻略の為に設けた陣所の一つで、最も長篠城に接近し、すぐ真下は長篠城瓢(ふくべ)曲輪があった。馬場信春(信房)・武田信豊・小山田昌行ら2千が布陣したとされる。
大通寺裏山が陣所跡だが堀や土塁は特に見当たらず、平場が残るだけとなっている。大通寺境内には設楽原出陣が決まり、死を決した武田方諸将が水杯を交わしたという盃井戸が残されている。
大通寺 境内にある盃井戸 陣所跡・案内板

参考文献 「東三河の史跡めぐり 鈴木健著」
            「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年1月