深草城

深草城ふかくさじょう
山梨県北杜市長坂町大八田
Mapion

--南郭(二郭)--
別名 深草塁・深草館
交通 JR中央本線「長坂駅」から徒歩45分。
築城年代  
築城者  
形式
主な城主 堀内下総守
1156年(保元1)谷戸城に対する居館として築かれたといわれ、源(逸見・黒源太)清光の嫡男である逸見太郎光長・元義父子とその子10代が居住したとされる。また「甲斐国志」によると清光家臣である堀内某が居り、戦国時代、堀内下総守の居館であったが、その子主税助の時、疲弊したという。
北・東・南の三方を掘り切り、西側を流れる西衣川を堀として利用している。現在南北2つの郭が見られるが、かつては南郭を更に分ける土塁が在ったとされ、3つの郭で構成されていたようである。
北郭(主郭)虎口 北郭(主郭) 北郭土塁
北郭・南郭間土塁・虎口 南郭土塁 南郭南部(三郭)
三郭土塁 三郭水堀 南に建つ案内板

参考文献 「現地案内板」
                 「甲斐の山城と館 戎光祥出版」
訪城回数 2
2006年10月
2023年12月