谷戸城

谷戸城やとじょう
山梨県北杜市大泉町谷戸
Mapion

--主郭虎口--
別名 茶臼山城・逸見城
交通 JR中央本線「長坂駅」から徒歩60分。
築城年代 平安時代末期
築城者 源(逸見・黒源太)清光か
形式 山城
主な城主 源(逸見・黒源太)清光・後北条氏
平安時代末期、新羅三郎義光の孫で、甲斐源氏の祖である源(逸見)清光により築かれたとされる。後に2男信義は武田氏の祖となった。
1582年(天正10)武田氏滅亡後、甲斐・信濃諏訪郡の領主となった河尻秀隆が武田家旧臣や農民等の国人一揆により討たれると甲斐国は一時的に無主地となり、徳川家康と後北条氏が領有を巡り争った。この時若神子城等と共に後北条氏により改修・利用されたと考えられる。「天正壬午の乱
西出丸 西の丸 搦手虎口(大手とも)
四郭北横堀 四郭 四郭土塁
二郭虎口 二郭北空堀 二郭東空堀
二郭南空堀 三郭 二郭・正面が主郭
主郭 南から遠望 Mapion
清光寺
清光墓

参考文献 「現地案内板」
                 「甲斐の山城と館 戎光祥出版」
訪城回数 2
2006年10月
2023年12月