船岡山城

船岡山城ふなおかやまじょう
京都府京都市北区紫野北舟岡町
Mapion

--船岡山碑--
別名  
交通 京福電気鉄道北野線「北野白梅町駅」から徒歩25分。
築城年代 1467年(応仁1)
築城者 山名氏
形式 平山城
主な城主 細川政賢
1467年(応仁1)5月、応仁の乱が始まって間も無く、西軍の北方要地として山名氏により築かれ、一色義直・山名教之らが籠もった。翌年2月、東軍は船岡山城を攻略するが、西軍の本陣に近い船岡山城を確保する事は困難として陣を焼き払い撤収している。
1511年(永正8)足利家と細川氏の内紛の際、細川澄元方の細川政賢が城を修築し籠もったが、8月23日丹波に逃れていた足利義稙(義尹)は細川高国らと共にこの船岡山城を攻め、政賢は討死し落城、京都を奪回した。
横堀 山頂 応仁・永正戦跡碑

参考文献  「現地案内板」
                  「戦国合戦史事典 新紀元社」
                         「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」    
訪城回数 1
2009年6月