御殿山城

御殿山城ごてんやまじょう
東京都品川区北品川4丁目
Mapion

--御殿山頂上・案内板--
別名 太田道灌館・品川御殿
交通 JR山手線「品川駅」から徒歩10分。
築城年代 1457〜60年(長禄年間)
築城者 太田道灌
形式 平山城
主な城主 宇多川和泉守長清
1457〜60年(長禄年間)頃、太田道灌は江戸城を築く以前、この地に居住していたという。道灌は江戸城に移ると、この城には宇多川和泉守長清を置いたとされる。
1590年(天正18)徳川家康が関東に入封すると、この地は鷹狩の際の休息所として、品川御殿といわれる屋敷が設けられ、この事から御殿山と呼ばれるようになった。徳川3代家光の頃にはしばしば茶会が催され、小堀遠州や毛利秀元らが茶をたてた事が知られる。

参考文献 「現地案内板」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年6月