御殿山下台場

御殿山下台場ごてんやましただいば
東京都品川区東品川1丁目
Mapion

--御殿山下台場記念碑--
別名 御殿山下砲台
交通 JR山手線「品川駅」から徒歩15分。
築城年代      
築城者 江戸幕府
形式 台場
主な城主 江戸幕府
1853年(嘉永6)アメリカ合衆国のペリーが4隻の軍艦(黒船)を率い、日本に開国を求める為、浦賀に来航した。
当時鎖国をしていた日本は大騒動になり、徳川幕府は江戸の町を守る為、急いで品川沖から深川洲崎にかけて11の台場を造る事にする。
造営にあたり、伊豆韮山の代官江川太郎左衛門英龍がオランダの書物を元に砲台づくりを指導し、第一から第三台場と第五・第六台場は完成したが、 残りの第四・第七は工事を中断し、第八以下は着工にも至らなかった。その代わりとして、陸続きで五角形の砲台を造る事になった。これが御殿山下台場(砲台)となる。
現在台場跡は台場小学校敷地となり、遺構は残されていないが、台場の輪郭は道として残り、 現在でもその位置と形が伺える。

参考文献 「現地案内板」
訪城回数 2
2011年2月
2023年6月