品川台場

品川台場しながわだいば
東京都港区台場1丁目
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レインボーブリッジから見る第三台場
別名 品川砲台
交通 東京臨海新交通臨海線「お台場海浜公園駅」から徒歩10分。
築城年代      
築城者 江戸幕府
形式 台場
主な城主 江戸幕府
1853年(嘉永6)アメリカ合衆国のペリーが4隻の軍艦(黒船)を率い、日本に開国を求める為、浦賀に来航した。
当時鎖国をしていた日本は大騒動になり、徳川幕府は江戸の町を守る為、急いで品川沖から深川洲崎にかけて11の台場を造る事にする。
造営にあたり、伊豆韮山の代官江川太郎左衛門英龍がオランダの書物を元に砲台づくりを指導し、第一から第三台場と第五・第六台場は完成したが、 残りの第四・第七は工事を中断し、第八以下は着工にも至らなかった。その代わりとして五角形の砲台、御殿山下台場(砲台)を造った。
現在第三台場・第六台場(無人島となり、立ち入り禁止)跡が残り、第三台場は台場公園として石垣や弾薬庫跡等が残されている。
南から見る第三台場 第六台場

参考文献 「現地案内板」
訪城回数 2
2011年2月
2014年7月