羽根城

羽根城はねじょう
愛知県岡崎市羽根西2丁目
Mapion

--稲荷神社--
別名 羽根西城
交通 各線「岡崎駅」から徒歩5分。
築城年代     
築城者 大久保氏か
形式 平城
主な城主 大久保忠世
上和田城を本拠としていた大久保氏により築かれたと考えられるが、川島氏や羽根田氏居城との説もある。
松平広忠の時、叔父松平信孝が大久保氏の領地を奪い、また1532〜55年(天文年間)松平三右衛門忠倫が上和田に在って織田信秀と通じた為、大久保忠員・忠世父子はこの頃羽根に移り住んだものと思われる。
羽根城は西と東に2つあり、西城は1524年(大永4)大久保忠員の父宇津忠茂が建立したという稲荷神社が建つ。東城は字東ノ郷にあり、明治まで土塁が残されていたという。

参考文献 「史跡散策 愛知の城 山田征之著」
訪城回数 1
2008年12月