畠山城

畠山城はたけやまじょう
愛媛県四国中央市川之江町
Mapion

--城址西側・大手口--
別名     
交通 JR予讃線「川之江駅」から徒歩15分。
築城年代 1336〜40年(延元年間)
築城者 河野通政
形式 平山城
主な城主 由良吉里
西方1キロにある仏殿城の支城として築城されたものとされるが、正確な築城時期は明らかではない。「太平記」に「1342年(興国3)細川頼春が讃岐・淡路の軍勢7千を率いて、河野通政の部将土肥三郎左衛門義昌を攻め、その前哨戦として由良吉里の拠る畠山城を攻め落とした」とあり、この事から仏殿城と同時期に築かれたと考えられる。
石垣が見られるが遺構かは不明
参道脇の石垣は古い物のように
見える
二の丸に建つ塩釜神社
一段上がった裏手が本丸で
城址碑が立つ
本丸

参考文献 「大分・宮崎・愛媛の城郭 新人物往来社」  
訪城回数 1
2008年1月