京都府京都市左京区一乗寺大谷 登山口地図 --本丸に立つ案内板-- |
別名 | 北白川城出丸 |
交通 | 叡山電鉄本線「一乗寺駅」から登山口・狸谷山不動院まで 徒歩25分。瓜生山山頂から20〜25分。 |
築城年代 | 1470年(文明2) |
築城者 | 武田信賢 |
形式 | 山城 |
主な城主 | 足利義輝 |
1470年(文明2)応仁の乱の頃、若狭守護武田信賢が分国への通路を確保する為に築いたとされる。 1531年(享禄4)細川晴元に攻められ、将軍山城と共に落城したとされる。この後の東山新城の記録は残らないが、その後も将軍山城が諸勢力に度々利用されると、東山新城も一体となり連携・機能したものと考えられ、現地案内板では将軍山城の出丸としている。 将軍山城址である瓜生山東方、白鳥山一帯に築かれている。瓜生山山頂から比叡山方面に進み、京都一周トレイル「東山61」から案内に従い登ると城址。土塁や堀切が確認出来る他、周囲の支峰にも遺構が残されているようである。 |
本丸 | 堀切 | 城址北・土橋状の地形 |