東京都文京区本郷7丁目 -東大赤門(旧加賀屋敷御守殿門)- |
別名 | |
交通 | 地下鉄丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目駅」から徒歩5分。 |
築城年代 | |
築城者 | 太田某・丸塚某 |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 太田新六郎康資? |
本郷城の名は文献には現れないが、現東京大学構内を含む一帯は江戸時代には加賀屋敷があり、1825年(文政8)2月28日屋敷内の梅御殿跡を御守殿の庭にする為土を掘ると石垣が発見された。7月20日までかかり掘ったところ、石はみな丸石でおよそ3万余に及んだという。 「南総里見八犬伝」で知られる滝沢馬琴はこの話を聞き豊島信盛の一族丸塚某の城郭ではないかと推定しているが論拠は明らかではない。 「小田原衆所領役帳」によると本郷は太田新六郎康資の所領とあり、城代を務めていた江戸城に近いこの地に居城があったとも考えられるが推定の域を出ない。 |