本城

本城ほんじょう
高知県宿毛市宿毛
Mapion

--南から本城山遠望--
別名      
交通 くろしお宿毛線「東宿毛駅」から登山口まで徒歩20分。
南麓、宿毛天満宮から登山道があります。
築城年代       
築城者      
形式 山城
主な城主 野田甚左衛門
1575年(天正3)渡川合戦の際、一条氏方の軍勢はこの城に籠もったが、長宗我部元親勢に攻められ敗北した。
1601年(慶長6)長宗我部氏に代わって山内一豊が土佐へ入国すると、一豊の甥である山内可氏が6千石を与えられて入城したといわれる。
この本城山は1868年(明治1)まで立ち入りが禁じられており、不入山(いらずやま)とも呼ばれていた。
金刀比羅神社裏から更に登り詰めると山頂に至る。石積みらしき箇所もあるが、ほとんど藪になっていた事もあり、特に遺構は確認出来なかった。
宿毛天満宮 金刀比羅神社 本城山山頂
祠があるのみで藪になっている

参考文献 「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2012年10月