一本木関門

一本木関門いっぽんぎかんもん
北海道函館市若松町
Mapion

--土方歳三最後之地碑--
別名        
交通 JR函館本線「函館駅」から徒歩10分。
築城年代 1868年(明治1)
築城者 旧幕府軍
形式 台場
主な城主 土方歳三
1868年(明治1)榎本武揚らが率いる旧幕府軍が五稜郭に立て籠もった際、市内各地に築いた防衛陣地の一つ。
翌年5月11日、新政府軍の総攻撃が開始されると、土方歳三は一本木関門で箱館・七里浜両方面の戦闘を指揮するが、その最中、下腹部に流れ弾を受けて戦死した。
一本木関門は土方歳三最後之地碑が立つ若松緑地から西に200メートルの地点(国道5号線上)にあった。現在は埋め立てられているが、関門前には亀田川の支流が流れ、堀の役割を果たしていたとされる。

参考文献 「現地案内板」
                      「歴史群像シリーズ2 土方歳三 学研」
訪城回数 1
2012年8月