京都府京都市上京区下堀川町 --屋敷跡碑-- |
別名 | 堀川屋敷 |
交通 | 京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩10分。 |
築城年代 | 1603年(慶長8) |
築城者 | 徳川家康 |
形式 | 屋敷 |
主な城主 | 板倉重宗 |
1545年(天文14)板倉勝重は三河国額田郡小美村に生まれた。幼時に出家し、三河永安寺に住していたが、その後父・弟が討死し、長男忠重が松平一族に仕えていた為、徳川家康の命により還俗、家督を継いだ。 1586年(天正14)駿府奉行となり、その後関東移封により関東代官、江戸町奉行・小田原地奉行を兼ねる。 1601年(慶長6)京都所司代に任ぜられ、1603年(慶長8)以降、この地に建てられた官邸に住し、勝重の子で2代所司代重宗も同邸を利用した。これは堀川屋敷とも称され、京都所司代屋敷の一郭を成した。 現在屋敷跡は幼稚園敷地となり、南東隅に碑が立つのみとなっている。 |