一郷山城

一郷山城いちごうさんじょう
群馬県高崎市吉井町多比良
Mapion

--北西から城址遠望--
別名    
交通 上信越道「吉井IC」から車で20分。
築城年代 1560年(永禄3)頃
築城者 多比良氏
形式 山城
主な城主 安部之友
牛伏山東端に位置し、1560年(永禄3)頃、多比良城の要害として築かれたとされる。
1563年(永禄6)2月、武田信玄に攻められ、城将安部之友以下、城兵はことごとく討死し落城したという。
城址には模擬天守が建てられ、遠方からも確認出来るが、遺構の多くは道路や電波塔敷設の為に破壊されているようである。

参考文献 「群馬の古城 あかぎ出版」
                 「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
                「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2011年12月