多比良城

多比良城たいらじょう
群馬県高崎市吉井町多比良
Mapion

--城址標柱・案内板--
別名 新堀城
交通 関越自動車道「高崎IC」から車で30分。
築城年代 1550年(天文年間)頃
築城者 多比良氏
形式 平城
主な城主 多比良氏
関東管領山内上杉氏の本拠である平井城を本城として、西方の守りとして一郷山城と共に別城一郭を成していた。
箕輪軍記」には、1563年(永禄6)武田勢に攻略され、上杉家の宝物もことごとく焼失したと記されている。
その後1590年(天正18)3月25日、多比良豊後守友定は上杉景勝の先鋒藤田能登守信吉に降り、廃城となる。
本丸南空堀 本丸 本丸東空堀跡

参考文献 「現地案内板」 
                        「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年9月