岩殿城

岩殿城（いわどのじょう）
山梨県大月市賑岡町

--南麓から城址遠望--

別名	岩殿山城
交通	JR中央本線「大月駅」から徒歩20分。
築城年代	1530年代か
築城者	小山田氏か
形式	山城
主な城主	小山田信茂

1530年代築城？
「甲斐国志」・「甲陽軍鑑」によれば、甲斐武田家譜代で郡内を治める小山田氏の居城であったとされ、後北条氏に対する武田氏の東の備えの役割も担っていたものと推測される。
1582年(天正10)織田信長による甲州征伐の際、小山田信茂は武田勝頼から離反するが、武田氏滅亡後、不忠を咎められ処刑された。
小山田氏滅亡後、岩殿城は徳川家康により利用されるが、その後廃城となった。


南麓から見上げる城址	揚城戸跡	西物見台跡


兵舎跡	蔵屋敷跡	馬洗池・亀ヶ池


馬場跡	本丸・烽火台跡	本丸東堀切(一の堀)

参考文献　「現地案内板」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「歴史群像シリーズ⑥風林火山　学研」

訪城回数　1

2006年3月