石城山神籠石

石城山神籠石いわきさんこうごいし
山口県光市塩田
Mapion
伊賀口登山道地図

--東水門--
別名    
交通 JR山陽本線「岩田駅」から登山口まで徒歩40分。
地図の地点、160号線沿いに登山口があります。
築城年代 7世紀後半か
築城者
形式 神籠石式山城
主な城主
標高362メートル、石城山の八合目付近に築城された古代山城(神籠石式山城)。石城五峰(高日ヶ峰(最高峰の362メートル)・鶴ヶ峰・大峰・月ヶ峰・星ヶ峰)を列石で取り囲み、その総延長は約2,5キロに及ぶ。
築城年代は不明だが、663年(天智天皇2)倭国が唐・新羅連合軍に白村江の戦いで敗れた後、外敵防備の必要性から築いた長門城・基肄城大野城高安城屋嶋城金田城と同時期頃と考えられる。
幕末には第二次長州征伐や戊辰戦争で活躍した第二奇兵隊の本陣が置かれている。
南西から遠望 西麓、160号線沿いに立つ城址碑 神護寺跡(第二奇兵隊本陣跡)
西水門 西水門石垣 北水門石垣
北水門排水口 北水門 列石
龍岩 北門 人桝
列石 東水門 東水門石垣

参考文献  「日本廃城総覧 新人物往来社」
                「鳥取・島根・山口の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2019年12月