掛川古城

掛川古城かけがわこじょう
静岡県掛川市城内
Mapion

--龍華院内徳川家光霊屋--
別名 懸川城・天王山城
交通 JR東海道本線「掛川駅」から徒歩25分。
築城年代 1469〜87年(文明年間)
築城者 朝比奈泰煕
形式 平山城
主な城主 朝比奈泰煕
築城年代は明らかではないが、「駿国雑志」には1469〜87年(文明年間)6代今川義忠が朝比奈泰煕に命じてこの子角山の地に築かせたとある。
1512年(永正9)龍頭山の地に掛川新城が築かれた後も新城の搦手に位置する事から重要視されたと考えられる。
1568年(永禄11)12月、武田信玄に駿府城を追われた今川氏真が掛川城に逃れると、徳川家康がこの地に本陣を置き、掛川城を攻めている。
本丸土塁 本丸・二の丸間堀切 城址南側

参考文献  「日本城郭全集 人物往来社」
               「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 3
2006年5・8月
2008年9月