長野県埴科郡坂城町坂城
登山口地図
--城址に向う尾根道--
| 別名 | |
| 交通 | しなの鉄道「坂城駅」から登山口まで徒歩15分。 麓の坂城神社裏手から登山道があります。 |
| 築城年代 | 1384〜91年(元中年間)頃か |
| 築城者 | 村上義国 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 村上義清 |
| 1335年(建武2)鎌倉幕府滅亡後、諏訪頼重らが鎌倉で自刃した14代執権北条高時の遺児時行を擁し、挙兵した中先代の乱の際、坂城地頭であった薩摩氏が呼応して籠もった「北条の城」を前身とする説もあるが、1384〜91年(元中年間)村上義国により築かれたとされ、以降北信最大の勢力を誇った村上氏の居城となった。 1548年(天文17)上田原合戦、次いで1550年(天文19)戸石城合戦で甲斐武田氏に勝利した村上義清であったが、1553年(天文22)再び攻めてきた武田氏は葛尾城周辺豪族を味方に付けると、裸同然になった葛尾城は攻撃を待たず自落。村上義清は越後上杉謙信の下へ落ち、以降川中島合戦の先鋒として勇戦するも再び葛尾に戻る事は無かった。 |
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| 二の丸 | 本丸切岸 | 本丸 |
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| 本丸北堀切 | 曲輪跡 | 堀切 |
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| 曲輪跡 | 城址北石垣�� | 城址北石垣�� |
「山梨・長野の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年11月
