愛知県新城市川路 --城址-- |
別名 | 大坪城・小川路城 |
交通 | 東名「豊川IC」から車で40分。 |
築城年代 | 1312年(正和1) |
築城者 | 設楽氏 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 設楽貞通 |
1312年(正和1)東栄町中設楽からこの地に移り、出沢から富永、更に日吉を含む26ヶ村を統治した設楽氏代々の居城。 1574年(天正2)清広没後、嫡男清政と娘婿貞通が争い、敗れた清政は武州へ逃れ、貞通が足助から川路城に入城した。 1575年(天正3)長篠合戦決戦前日夜、貞通は酒井忠次の鳶ヶ巣山砦奇襲を支援する為、豊川左岸の樋田に布陣した。これは砦を逃れて南下する武田方を討つ為、また奇襲が失敗した際、酒井勢の退路を確保する為であったとされる。 1590年(天正18)貞通は子貞清と共に徳川家康の関東移封に従い、武蔵国礼羽に移った。 |