川手城

川手城かわてじょう
岐阜県岐阜市正法寺町
Mapion

--城址碑--
別名 革手城・河手府城・岐之幕府
交通 JR東海道本線「岐阜駅」から徒歩30分。
築城年代 1353年(正平8)
築城者 土岐頼康
形式 平城
主な城主 土岐頼康
1353年(正平8)美濃国守護3代土岐頼康が居城であった長森城が手狭になった為、新たな本拠地としてこの川手城を築いたとされる。そして長森城には弟直氏を置いて支城とし、美濃平野西北には揖斐城を築いて弟頼雄を配した。
1445年(文安2)7代持益の時、守護代斉藤利永は川手城防備の為、後の加納城本丸の地に要害を築き、利永家臣である石丸利光が築いた船田城を併せた3城で美濃統治の拠点とする。
現在学校の敷地となり遺構は無い。

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年11月