加納城

加納城かのうじょう
岐阜県岐阜市加納丸の内
Mapion

--本丸石垣--
別名  
交通 JR東海道本線「岐阜駅」から徒歩25分。
築城年代 1445年(文安2)
築城者 斎藤利永
形式 平城
主な城主 奥平信昌・戸田氏
1445年(文安2)美濃国守護職7代土岐持益の時、守護代斎藤利永が川手城防備の為、築いた要害に始まるとされ、後の加納城本丸付近とされる。
1538年(天文7)加納城は一度廃城となったが、1601年(慶長6)3月、徳川家康の娘婿である奥平信昌が上野国宮崎城からこの地に移ると加納城は再築された。この時岐阜城の用材が利用されたといわれる。
奥平氏の後、城主は大久保氏・戸田氏・安藤氏と続き、永井氏の時に明治を迎えた。
本丸北石垣 本丸 天守台
本丸東枡形 本丸南堀跡 本丸南東石垣

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
       「パンフレット」
訪城回数 1
2006年11月