騎牟礼城

騎牟礼城きむれじょう
大分県竹田市会々
Mapion

--岡城から見る騎牟礼城--
別名             
交通 JR豊肥本線「豊後竹田駅」。
築城年代 1151〜1153年(仁平年間)
築城者 源為朝
形式 山城
主な城主 志賀親次
1151〜1153年(仁平年間)源為朝が築いたと伝承される。
建武の頃、大友氏の支族で大野荘志賀村南方に住した志賀貞朝は、後醍醐天皇の命を受け、岡城を修築したとされるが、志賀氏の直入郡への進出は1369年(応安2年)から後で、当初はこの騎牟礼城であったといい、その後志賀氏の居城は岡城へ移った。
天正の頃、岡城の支城となり、薩摩軍が朽綱から来襲するのに備えた。
西南戦争では薩摩軍がこの城に拠っている。

参考文献 「岡城案内板」
                        「大分・宮崎・愛媛の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2012年10月