木之下城

木之下城きのしたじょう
愛知県犬山市大字犬山
Mapion

--愛宕神社に立つ城址碑--
別名      
交通 名線「犬山駅」から徒歩5分。
築城年代 1469年(文明1)
築城者 織田広近
形式 平城
主な城主 織田信康
1469年(文明1)尾張守護斯波氏の臣、織田広近が築き、小口城から移って初代城主となった。
1537年(天文6)織田信康(織田信長の叔父)が犬山城を築いて移ると、木之下城は廃城となった。
愛宕神社本殿が建つ高台に主殿があったとされ、ここから南に城郭が構えられていたと考えられる。境内に残る井戸は金明水と呼ばれ、神社の西南100メートルにある銀明水と共に当時の城域に掘られたものとされる。

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年4月