愛知県犬山市犬山北古券 --南西から城址遠望-- |
別名 | 白帝城 |
交通 | 名線「犬山駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 1537年(天文6) |
築城者 | 織田信康 |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 池田恒興・成瀬氏 |
1537年(天文6)木之下城主織田信康(織田信長の叔父)が築いて移った事に始まる。 1544年(天文13)加納口合戦で信康が討死すると子である信清が跡を継ぐが、1564年(永禄7)織田信長に犬山城を追われ、甲斐武田氏の下へ逃れた。この地は濃尾平野を一望し、中山道や美濃街道を押さえる要地であり、以後、織田・豊臣・徳川各時代を通じて、尾張北辺の拠点として重要視された。 1584年(天正12)小牧合戦の際、織田信雄家臣である中川定成が守る犬山城は池田恒興率いる5千に攻略され、その後羽柴秀吉が入城した。 1600年(慶長5)関ヶ原合戦では、城主石川貞清が西軍に属した為、東軍に攻められ落城、戦後に徳川家康4男、松平忠吉の持城となった。 1616年(元和2)尾張徳川家付家老、成瀬正成が3万5千石で入城し、明治に至るまで代々成瀬氏が続いた。 |
黒門跡 | 本丸門跡(鉄門) | 天守閣 |
七曲門跡 | 天守閣 | 天守閣付櫓内 |
天守から見る本丸 | 天守から北方面 | 南下を通る道は堀跡か |