小丸山城

小丸山城こまるやまじょう
石川県七尾市馬出町
Mapion

--本丸・天性丸間空堀--
別名 七尾城・所口城
交通 JR七尾線「七尾駅」から徒歩15分。
築城年代 1582年(天正10)
築城者 前田利家
形式 平山城
主な城主 前田利家
1581年(天正9)織田信長に能登を与えられ入国した前田利家は、七尾城に入るが、政治・経済の利便性を考え、この地に築城を開始した。
しかし1583年(天正11)4月、信長が亡くなると、豊臣秀吉に加賀二郡を加増された為、利家は小丸山城の築城を中止し、金沢城へ移った。
築城半ばであった小丸山城には兄である安勝、子の利政、そして家臣大井直泰らを相次ぎ置くが、1615年(元和1)一国一城令に伴い廃城となった。
本丸跡 本丸に立つ城址碑 本丸跡に立つ利家とまつ像

参考文献 「現地案内板」
                        「新潟・富山・石川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年5月